-
- バイトを始めて1週間後に、店長から、「店舗周りを掃除してから制服に着替え、その後にタイムカードを押すようにしてくれ。帰りはその逆」と指示されました。これって、どこかおかしくないでしょうか?
労働時間とは「会社の指揮命令のもとに置かれている時間」のことです。労働条件で示された実作業の時間以外に、会社の指示で準備や後片付けをしている時間も労働時間に含まれます。本来、タイムカードは労働の開始時間や終了時間を記録するものですから、タイムカードを押してから掃除や着替えを行い、掃除や後片付けが終わってからタイムカードを押します。
-
POINT1法定労働時間以外は、割増賃金が発生します
-
労働基準法では、原則として1日8時間まで、1週間では40時間を超えて働かせることはできないと定められています。それ以上働かせる場合は、あらかじめ必要な手続きを踏み、超過した時間に対しては原則として割増賃金(超過勤務手当または残業代 )を支払わなければなりません。
-
POINT2割増賃金の支払義務は、アルバイトでも同じです
-
使用者は労働基準法で定めた「1日8時間・週40時間」を超過した労働時間に対しては原則として通常の賃金に25%以上を上乗せした割増賃金(超過勤務手当または残業代)を支払わなければなりません。これは、正社員、アルバイト、契約社員など雇用形態に関わらず適用されます。また、法律で定められた時間内であっても、労働契約時に明示された所定労働時間を超過した場合は残業代を支払うという就業規則がある会社の場合は、その会社の規定に従って割増賃金(超過勤務手当または残業代)が支払われます。

前のページ
次のページ
終了